2026.6.11@令和8年第2回世田谷区議会定例会
高年齢の区職員や委託先労働者の事故をどう防ぐ?
羽田圭二議員が「高年齢労働者の公務・労働災害防止」について質問しました。
羽田圭二議員
高年齢者の就労が増える一方、筋力や集中力など身体の変化に応じた労働災害対策が必要です。照明、手すり、段差、作業時間などを見直し、定年延長・再任用の区職員、特に現場で働く職員の公務災害を防いでください。区が発注・委託する事業者で働く高年齢者についても、安全対策を点検すべきです。
総務部長
区職員の公務災害は、二〇二三年度七十二件、二〇二四年度百二件、二〇二五年度九十二件で、五十代・六十代が各年度の半数以上を占めました。二〇二六年度は基礎体力向上などの健康セミナーを開き、安全衛生委員会へ年齢による身体能力の変化を踏まえた視点を求め、冊子でも周知します。国の指針を踏まえて災害の傾向を分析し、実効性ある対策を検討します。
財務部長
二〇二四年は高年齢者が就業者の一九%である一方、労働災害の三〇%を占めました。区は社会保険労務士による委託先の労働条件調査で、安全・衛生教育を実施しているか確認しています。二〇二六年度はチェック表へ熱中症対策も追加しました。国の指針や支援策を周知し、公契約に関わる高年齢者を含む全ての労働者の安全と健康の確保に向けて取り組みます。
羽田圭二議員
技術系・技能系職員は身体特性の変化が業務へ大きく影響します。事務職とは異なる現場作業に即した公務災害防止策を、今後どのように進めますか。
総務部長
国の指針は、高年齢者の筋力、バランス、素早く動く力、持久力、感覚機能の低下を考慮するよう求めています。技術系・技能系職員は、これらが事務系職員より業務へ影響しやすいと認識しています。身体特性を考慮して公務災害防止へ取り組みます。
羽田圭二議員
現場で働く技能系職員の実態に合った対策を、確実に進めてください。
