2026.6.11@令和8年第2回世田谷区議会定例会
共同親権の下で別居親も子どもの成長を見守れるか
岡川大記議員が「共同親権施行後の相談支援と学校運営」について質問しました。
岡川大記議員
離婚後も父母双方が子育てに関わる共同親権が二〇二六年四月に始まりました。相談、情報提供、庁内連携をどう整えますか。学校行事への参加や学校情報の提供について、子どもの利益を最優先にしながら、父母双方が関われる運用フローを、先行自治体も参考に整えてください。
子ども・若者部長
法改正が子どもの最善の利益を目的とすることを踏まえ、養育費相談会はオンライン対応と相談時間延長を行い、離婚関連の支援策を一覧で発信し始めました。庁内の一層緊密な連携が課題であり、ひとり親・教育部署などが参加する連絡会で理解と支援を深めます。
学校教育部長
別居親から情報提供や行事参加の希望があれば、保護者間の共通認識を確認し、児童相談所や子ども家庭支援センターと連携して個別対応します。法改正の趣旨と児童生徒の最善の利益を最優先に、学校が円滑に判断できる運用フローを整えます。
岡川大記議員
個別対応を参加制限の理由にせず、見守りや参観場所の工夫で、父母双方が成長を見守れるようにしてください。学校だよりや進路情報も双方へ提供し、同居親や支援機関の意見だけでなく、調停調書、審判書、共同養育計画書などを基に多角的に判断する仕組みをフローへ入れるべきです。
学校教育部長
両親が同席しにくい場合も、参観場所を分け、学校職員が近くで見守るなどの配慮により参加できると考えます。同居親の意見を参考にしつつ、裁判所の書類なども確認し、子どもの最善の利益を前提に個別判断できるよう運用フローへの反映を検討します。
岡川大記議員
学校の配慮で別居親も参加できる方向を確認できました。「個別対応」で排除せず、個別の工夫で参加を実現することを基本とした運用フローにしてください。
