2026.6.11@令和8年第2回世田谷区議会定例会
若者が性や心身の悩みを相談しやすい仕組みをどうつくる?
おのみずき議員が「ユースフレンドリーな性の相談・情報支援」について質問しました。
おのみずき議員
独自調査では八割以上の相談窓口が過去一年に性の悩みや性被害の相談を受け、中学生や十八歳から二十四歳の相談も多くありました。一方、区の講座後調査では、困っても「何もしない」と答えた生徒が一割前後います。全区立中学校のリプロ講座と合わせ、産婦人科医や助産師などが相談・情報提供をする出張型支援を試せませんか。青少年交流センターでは匿名のニーズや相談内容を分析し、専門相談・医療へつなぐ拠点型支援を検証してください。十代、二十代が正しい情報と相談先へ迷わず進める専用ページと相談動線も必要です。
世田谷保健所長
全区立中学校の講座では、心身、人間関係、性的同意、妊娠、避妊などを説明し、相談窓口も案内しています。講座後に正しい情報と相談先を載せた「こころとからだのトリセツBOOK」を配る意義も確認しています。出張型支援は、生徒と学校のニーズ、保護者の理解を踏まえ、これまで築いた産婦人科医や助産師のネットワークを活用し、教育委員会と連携して対応します。学校では話しにくい生徒もいるため、安心して相談できる場所と方法を思春期保健部会で検討します。また、講演動画の公開やリーフレット配布を検討し、リーフレットがなくても必要な情報へ届くようホームページの充実を検討します。ただし、専門職による出張相談を試行するか、若者向け専用ページと相談先へつなぐ動線を設けるかは確定していません。
子ども・若者部長
青少年交流センターでは東京都の「出張ふぉー・てぃー」を活用し、各センターで年二回、性の相談、性感染症、デートDV、SRHRの啓発を行っています。会話やカードゲームを使い、プライバシーと心理面に配慮して自然に相談できるよう工夫し、二〇二五年度は三センター合計で約百三十人と関わりました。相談内容を分析して潜在的なニーズを把握し、二〇二六年度から三センターへ置いたユースコーディネーターが地域の医療・相談機関との連携を進め、支援の在り方を整理します。
