2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会
直営館・指定管理館の役割と図書館ビジョンの整合性
たかじょう訓子議員が「区立図書館の運営主体と図書館ビジョン」について質問しました。
たかじょう訓子議員
世田谷区立図書館ビジョンが掲げる、知、学び、文化を支え、誰もが安心して過ごせる地域の拠点という図書館像は、全ての区立図書館が目指すものです。一方、図書館の運営の在り方に関する方針案では、直営館と指定管理館が異なる役割を担うとされており、別々の図書館像を目指すことにならないのか、ビジョンとの整合性を明らかにしていただきたいです。社会教育の推進や居場所機能に必要なソーシャルワークは直営でこそ担えるため、指定管理図書館を増やす方針は改めていただきたいです。
教育政策・生涯学習部長
第3次図書館ビジョンが掲げる目指す姿と事業方針は、運営方式にかかわらず全館で等しく実現するものです。方針案で示した役割は運営主体によって機能を限定するものではなく、直営と指定管理がそれぞれの長所や特徴を生かし、特に主導すべき取組を示したものです。地域を基本とする連携や職員の確保・育成を計画的に進め、共通理念である知と学びと文化の情報拠点を実現します。公共性、専門性、福祉的視点を踏まえた地域課題への対応は直営館が主体となって担保し、その機能を強化する必要があります。一方、5つの地域単位で直営館と指定管理館が課題や好事例を共有し、質の高いサービスにつなげます。指定管理への移行は単なる民営施設の増加ではなく、地域バランスに配慮し、図書館ネットワーク全体の質を高める取組であり、協議会などの意見も得ながら進めます。
