2026.6.12@令和8年第2回世田谷区議会定例会
青切符だけ先行せず、安全な自転車空間と明確なルールを
ひうち優子議員が「青切符制度下で安全に走れる自転車インフラとルールの明確化」について質問しました。
ひうち優子議員
二〇二六年四月に自転車の青切符制度が始まりましたが、区内の道路は自転車が車道を安全に走れる設計になっていないという声があります。取締りだけを先行させず、自転車専用レーンの整備状況を示し、安全に走れる場所を早急に増やす具体的な方針を示してください。
ひうち優子議員
交通量が多く狭い道路で歩道を走れる基準、歩行者がいない歩道でも常に徐行が必要か、固定したスマートフォンのナビ利用や傘固定器具が違反になるかなど、区民は運用に困惑しています。左折時の手信号を出したら片手運転として警告された事例もあります。警察と連携し、歩道走行の具体的基準や、手信号の義務と片手運転禁止の整合性を分かりやすく周知してください。
ひうち優子議員
自転車レーンに車が駐停車すると、自転車は車道側へ膨らまざるを得ず危険です。警察と連携して駐停車対策を強め、区のお知らせ、ホームページ、SNSなどでドライバーへ自転車レーンの役割を周知してください。
土木部長
二〇二五年度末時点で、自転車ネットワーク計画の約百六十七キロメートルのうち約六十二キロメートル、三七・三%を整備しました。優先整備路線は約七十二キロメートルのうち約四十三キロメートル、六〇・一%です。安全な走行環境は一層重要になったため、国、東京都、近隣自治体と連携し、計画に基づいて自転車ナビマークなどの整備・維持管理に努めます。ただし、整備を加速する新たな具体策や期限は示していません。
土木部長
自転車は車道走行が原則ですが、自転車通行可の標識がある歩道、運転者の年齢など所定の条件を満たす場合、車道の状況から安全確保のためやむを得ない場合は、歩道を通行できます。歩道を速く走って歩行者を立ち止まらせる行為などは青切符の対象になり得ますが、単に歩道を通行した違反は、制度開始前と同じく基本的に指導・警告です。パンフレットを使い、警察との連携をさらに強化し、周知啓発に努めます。ただし、手信号と片手運転禁止の整合性、スマートフォンの固定利用、傘固定器具の扱いについて、個別の基準は答えていません。
土木部長
車道上の違法駐車は警察が取り締まり、区も警告横断幕などで注意を促しています。今後も区のホームページなどで自転車ナビマークの意味と役割をドライバーへ知らせ、区内四警察署へ取締りの強化を求めます。
ひうち優子議員
青切符制度の導入と同時に、自転車が安全に走れるインフラ整備と、自転車ルールの明確化を進めてください。
