2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会
就学援助の所得基準拡大と物価高騰を踏まえた学用品費
たかじょう訓子議員が「就学援助の所得基準・学用品費」について質問しました。
たかじょう訓子議員
区民アンケートで拡充を望む子育て支援の一位は子どもの貧困対策で五一%となり、虐待防止の三八%、保育園の待機児解消の三一・四%を上回りました。教育の無償化を直ちに全面実施できないのであれば、まず低所得者支援を拡充すべきです。現在、就学援助の準要保護世帯は生活保護基準の一・四倍までが対象ですが、所得基準をさらに広げ、物価高騰分を学用品費へ反映してください。
学校教育部長
就学援助は生活保護基準を参照して区独自の認定基準を定めており、他区と比べても相対的に高い水準です。国の「子供の学習費調査」では、過去五年間に通学関係費、学用品費などの保護者負担が約二六%増えています。区は今年度、生活保護の入学準備金の支給額引上げを踏まえて新入学用品費の支給単価を増額しており、学用品費を含めた増額率はおおむね同じ水準です。認定基準の引上げは、社会経済情勢が学齢期の子どもを持つ家庭に及ぼす影響や他自治体の動向を引き続き注視します。学用品費の支給額も、積算根拠の見直し状況を踏まえて適切に対応します。
たかじょう訓子議員
子どもの貧困対策として就学援助の所得基準を広げることは、これまでも求め続けてきました。賃金が上がっても、それを上回る物価高騰があり、従来は援助を受けられた方が受けられなくなる状況があります。生活保護基準も上がっていないため、所得基準の拡大にしっかり取り組むよう求めます。
たかじょう訓子議員
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
