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2026年の一般質問

環境問題に関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 22件・議員 16

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議員、会派の意見

河村みどり議員15 / 16

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

等々力渓谷の再開後、街路樹の倒木をどう防ぐ?

山口ひろひさ議員が「等々力渓谷・街路樹等の倒木未然防止」について質問しました。

山口ひろひさ議員
世田谷区は「みどり33」を掲げており、緑は生活環境に欠かせない都市の資産です。一方、国土交通省の調査では、公園や道路で過去三年半に千七百三十二件の倒木事故があり、百十件は人身事故だったと報告されています。世田谷区でも、等々力渓谷や成城地区で倒木事故が発生しており、決して他人事ではありません。
山口ひろひさ議員
台風の大型化、豪雨、突風などが発生する中、老木化や内部の腐朽が進んだ樹木は、倒木や落枝によって区民の生命と財産を脅かす危険があります。都市の緑の魅力を守るためにも、自然のままにするだけでなく、適切な維持管理が必要です。
山口ひろひさ議員
等々力渓谷では、倒木後の安全確保のために遊歩道が立入禁止となりました。当初は四年を要するとされた対応が二年半に短縮され、令和八年三月に開通すると聞いています。この間に実施した作業、今後予定している作業、全面開放後の安全をどのように確保するのかを確認します。
山口ひろひさ議員
老木化した街路樹や公園樹木は、現在どのように管理していますか。九品仏まちづくりセンター前では、内部に大きな空洞があり、倒れる危険のある樹木を早期に伐採したと聞いており、この判断は評価しています。日常の点検、伐採を判断する方法、樹木医など専門家の関与について伺います。
山口ひろひさ議員
緑を貴重な都市資産として維持するには、安全対策だけでなく、伐採後の緑化も重要です。伐採した場所に新たな樹木を植えることを含め、区の考え方を示してください。
みどり33推進担当部長
等々力渓谷公園では、令和五年七月の倒木発生後、来園者の安全を最優先にし、翌日から園内の大部分を立入禁止とし、遊歩道も通行止めにしました。
みどり33推進担当部長
その後、樹木医が渓谷全体を調査し、多くの樹木に対策が必要と診断しました。樹木の剪定や伐採に加え、渓谷の自然環境に配慮した工法を用いて、土中対策、樹林地の土壌改良、斜面地の改良を進めています。
みどり33推進担当部長
作業が一定程度進んだため、令和八年三月下旬を目途に全面開放する予定です。開放後も、健全な樹林地の生育環境を維持するため、樹木対策と保全作業を継続します。
みどり33推進担当部長
安全・安心な維持管理を続けるとともに、等々力渓谷保存会をはじめ、渓谷を大切にする皆さんが景観を楽しみ、動植物や自然環境の大切さを共有できる空間づくりに努めます。
みどり33推進担当部長
街路樹や公園樹木は、職員や委託事業者による日常管理と巡回点検で状態を確認し、異状があれば必要な対応を行うことを基本としています。国分寺崖線の公園樹林地、大径木、街路樹、地域で大切にされている樹木などは、点検や樹木医の診断を行い、適切な管理と更新に努めています。
みどり33推進担当部長
やむを得ず伐採する場合は事前に周知します。抜根できず切り株を残す場合は、理由を説明する掲示も行っています。伐採・抜根後は新たな植栽を基本としますが、土中を含む生育環境が十分でない場合には、周辺樹木の健全な育成を優先し、新植しないこともあります。
みどり33推進担当部長
公園などでは大径木や老木が増えています。保存を前提とした対応だけでなく、樹木の更新や景観の再生にも取り組み、街路樹や公園樹木が地域の魅力を高められるよう努めます。
山口ひろひさ議員
料理に少し緑を添えると、見た目や価値が高まるように、町の緑にも重要な役割があります。答弁を聞いて状況は理解しました。倒木対策を引き続き進めるとともに、様々な条件を踏まえながらも、積極的に町へ緑を添えていく方向性を示してください。

2026.2.18@令和8年第1回区議会定例会

開設20年を間もなく迎える資源循環センター「リセタ」をどう改善するか

河村みどり議員が「資源循環センター「リセタ」」について質問しました。

河村みどり議員
資源循環センター「リセタ」は間もなく開設20年を迎え、区内のガラス瓶全量を中間処理しています。世田谷清掃工場の建替えに合わせて増改築し、処理量増加や瓶以外の素材へ対応できる機能を備えるべきです。
河村みどり議員
搬入動線、施設規模、女性や外国人の就労環境を改善し、代替施設の確保も含めて検討してください。
副区長
瓶の回収量は令和2年度をピークに減っているため、規模拡大は今後の推移を見て慎重に判断します。プラスチックの積替えは必要な機能が大きく異なるため、別の場所への整備を検討しています。
副区長
来年度は夏の作業環境改善のためスポットクーラーを増設し、清掃一部事務組合と車両動線の改善を協議しています。受託事業者と意見交換し、多様な職員の環境と効率的な運営を改善します。
河村みどり議員
スポットクーラーなどの小手先の対応ではなく、資源循環を進めるため施設規模を抜本的に見直してください。現地で増改築できないなら、別施設も視野に入れるべきです。
清掃・リサイクル部長
築18年で、扱う瓶も減っているため、現時点で直ちに施設規模を見直す状況とは認識していません。受託事業者から強く求められているのはスポットクーラーと車両動線の改善だと捉えています。
清掃・リサイクル部長
受託事業者と改めて意見交換し、施設の状況を正確に把握して必要な改善を進めます。

2026.2.18@令和8年第1回区議会定例会

環境と清掃の統合を地域の資源循環へつなげる

桜井純子議員が「地域に根差した環境・清掃事業」について質問しました。

桜井純子議員
来年度に環境政策部と清掃・リサイクル部が統合されます。用賀の複合施設、世田谷清掃工場の建替え、廃プラスチック回収などを抱える中、両政策を前進させる一つの組織として、どんな展望を持っていますか。
桜井純子議員
清掃の技能継承、ふれあい収集、災害対応には、地域を知る直営職員が必要です。安定した事業のため人員体制を見直してください。
桜井純子議員
廃プラスチック回収の担い手も、単なる収集員ではなく、地域の資源循環を支え、清掃・リサイクルと環境政策を結ぶ存在として位置づけてください。
副区長
気候危機、自然再興、循環型社会を総合的に進め、実効性ある政策を打ち出す基盤として組織を統合します。省資源と脱炭素を両立する循環政策や、ごみ減量から自然保護・脱炭素行動へ広げる施策を横断的に設計します。
副区長
仮称・用賀複合施設、広報物の相互活用、学校の環境教育などで連携方法を検討しています。両組織の強みを共有し、効果的に統合します。
清掃・リサイクル部長
収集計画、排出指導、不燃ごみ収集を通じた現場把握、災害時の応援部隊への情報提供と臨時収集計画は、区職員が中核を担うべきです。必要な人数を計画的に採用し、知見の継承と人材育成を進めます。
清掃・リサイクル部長
令和12年度を目途とするプラスチック分別収集では、再資源化事業者の選定や区民説明に、二酸化炭素削減など環境政策の視点が必要です。職員、事業者、区民が地域環境の守り手として分別、回収、啓発へ取り組めるよう情報を共有・発信します。