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2026年の一般質問

福祉に関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 67件・議員 31

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議員、会派の意見

津上仁志議員19 / 31

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2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

認知症になる前のMCIを早く見つけて支えられる?

畠山晋一議員が「MCIの早期発見を含む攻めの認知症予防」について質問しました。

畠山晋一議員
2040年には高齢者の約3.3人に1人、約1,200万人が認知症かその予備軍になると推計されています。軽度認知障害のMCIは、放置すると数年で約半数が認知症へ進む一方、早く対応すれば改善する可能性があります。医療機関と連携し、発症前から気づき、受診、生活改善、社会参加へつなぐ予防策を区全体で進めてください。
高齢福祉部長
今年度から、あんしんすこやかセンターの介護予防教室や高齢者向け行事で、VRによる認知機能チェックを行い、身近な場所での気づきと早期相談につなげます。運動、栄養、社会参加も介護予防と連動させます。医師会などとの連携を強め、早期発見・対応を第10期高齢者保健福祉計画と第3期認知症とともに生きる希望計画の重要施策として進めます。

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2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

マイナポータルでがん検診を受けやすくできる?

畠山晋一議員が「デジタル技術を活用したがん検診の受診率向上」について質問しました。

畠山晋一議員
がんは早く見つけて治療することが重要ですが、制度があっても受診されなければ効果は出ません。従来のチラシやポスターを充実させるだけでなく、マイナポータルなどのデジタル技術を使い、対象者への受診勧奨と未受診者への働きかけを強めてください。
世田谷保健所長
国は、がん検診の医療DXを2029年度以降に段階導入するため、2026年度から実証を始めました。区は前提となる健康管理標準準拠システムを2027年1月に導入し、2027年度から対象者全員へ受診できる検診の受診券をまとめて送ります。国の実証結果を見ながら、マイナポータルによる問診票の送付なども進め、受診率を高めます。

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2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

医療的ケア児の家族が休める支援を広げられないか

畠山晋一議員が「医療的ケア児の家族を支える基金とレスパイト支援」について質問しました。

畠山晋一議員
医療的ケア児への支援は、今も家族の献身に大きく頼っています。在宅レスパイトは利用時間が広がりましたが、自宅だけでなく学校や通所施設でも使いたいという声があります。家族の休息と就労を支えるため、医療的ケア児の笑顔を支える基金を使い、柔軟なレスパイト支援を充実してください。
障害福祉部長
今年度から基金を使い、医療的ケア児が利用できる障害児通所施設の新規開設へ整備費を補助しています。国でも学校などでの支援体制拡充が検討されています。当事者と家族の状況やニーズを把握し、基金のさらなる活用を含めて負担軽減策を検討します。ただし、区の在宅レスパイトを学校や通所施設で使えるようにするかは答えていません。

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2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

経営が厳しい区内病院をどう支え、地域医療を守る?

畠山晋一議員が「地域医療を維持するための区内医療機関支援」について質問しました。

畠山晋一議員
区内では病院や診療所が救急や高齢化への対応を担う一方、老朽施設、人件費、物価高で経営が厳しくなっています。国や都の支援も踏まえ、経営実態を把握し、救急受入れ、在宅医療との連携、人材確保、デジタル化を含む総合的な支援で地域医療を守ってください。
副区長
2024年度の都の調査では、都内病院の67.9%が医療赤字で、区内病院の存続にも危機感があります。区内病院へ財務資料などの提出を依頼し、都との意見交換を予定しています。国・都の動向を見ながら具体的な支援策を検討します。ただし、救急、在宅医療、人材確保、デジタル化の各分野をどう支えるかは示していません。

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2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

歩く・階段を使う習慣をまちの仕掛けで増やせる?

畠山晋一議員が「歩行・階段利用による日常的な健康増進」について質問しました。

畠山晋一議員
歩くことは、生活習慣病の予防、認知機能の維持、心の健康に役立ちます。北沢総合支所の階段には、前向きな言葉で利用を促す仕掛けがあります。特別な運動時間を取らなくても、歩いたり階段を選んだりできる環境を全世代へ広げてください。
世田谷保健所長
区は、区民が自然に健康につながる選択をできる環境づくりを、健康せたがやプラス1やウオーキングマップで進めています。歩行や階段利用は、運動時間を取りにくい働き盛り世代にも重要です。本庁舎では、デジタルサイネージも含めて階段利用を促す方法を担当部署と調整します。

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2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会

おたふく風邪ワクチンの費用と情報格差をなくせるか

畠山晋一議員が「おたふく風邪ワクチン」について質問しました。

畠山晋一議員
おたふく風邪は、自然感染による髄膜炎に加え、一度発症すると回復が難しいムンプス難聴の危険があります。国の検討を待つだけでなく、自然感染とワクチン接種の危険性を比較した正確な情報を、区が積極的に発信してください。
畠山晋一議員
任意接種の費用負担や知識の差を、子どもの健康格差につなげてはなりません。都内の先行例を調べ、経済的な壁をなくす全額公費助成を検討すべきです。
畠山晋一議員
麻疹・風疹ワクチンの予診票へ案内を同封するだけでなく、保育園・幼稚園の入園時や、かかりつけ医からも接種を勧める連続した周知が必要です。2回接種の重要性も、全ての保護者が理解して判断できるようにしてください。
世田谷保健所長
おたふく風邪ワクチンは予防接種法上の任意接種で、まれに重い無菌性髄膜炎が生じます。国は健康被害への対応を含め、定期接種化を検討しています。このため、現時点では区の費用助成は一部にとどめることが適切だと判断しています。
世田谷保健所長
確実な効果を期待して、区は2回まで助成しています。麻疹・風疹ワクチンの予診票を送る際に助成制度を案内し、区内の二つの小児科医会とも連携して、希望者が接種機会を逃さないよう周知します。

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2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会

救急と災害医療を担う区内病院をどう支えるか

畠山晋一議員が「区内病院との連携と経営支援」について質問しました。

畠山晋一議員
人口90万人を超える世田谷区には大学病院や国公立の基幹病院がなく、中小規模の民間病院が区民の救急医療と災害医療を支えています。病院経営が厳しさを増す中、区内病院全体との連携をどのようにつくっているのか伺います。
保健福祉政策部長
物価高騰などによって経営が圧迫されている実態を、区内病院から聞いています。病院は災害、感染症、高齢化への対応を支える不可欠な地域基盤であり、その機能を維持することは重要な課題です。
保健福祉政策部長
国は補正予算で病院への上乗せ支援を行い、令和8年度の診療報酬改定でも賃上げと物価高への支援を示しています。国・東京都の動きを踏まえ、関係機関と連携して必要な支援を検討します。

2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

高齢者への新型コロナワクチン周知と無料化はできる?

津上仁志議員が「新型コロナワクチンの接種勧奨と無料化」について質問しました。

津上仁志議員
新型コロナは今も高齢者や基礎疾患のある人に重症化の危険があります。2024年度の接種率は見込み45%に対して25.5%でした。ワクチンの効果と必要性を丁寧に伝え、接種を勧めてください。経済的理由で接種をためらわないよう、定期接種の無料化も検討してください。
世田谷保健所長
ワクチンは重症化予防に有効ですが、本人の意思を尊重する定期接種なので、過度に勧めず、インフルエンザの予診票への案内同封や医師会との連携で、正確な情報提供と接種機会・環境の確保に努めます。無料化は、制度を続けられるか、受益と負担が公平かを踏まえて慎重に検討し、国・都の制度と財政支援を見て総合的に判断します。

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2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

がん検診を増やし、せたがやPayで受診を後押しできる?

津上仁志議員が「がん検診メニューとせたがやPayポイントによる受診促進」について質問しました。

津上仁志議員
大腸がん、胃がん、肺がんなど、区独自の検診メニューを増やしてください。さらに、検診を受けた人へせたがやPayポイントを付けるなど、受診率を高める取組を強化できませんか。
世田谷保健所長
ポイントが目的になりかねず、健康分野の個人向け特典は効果の科学的根拠が乏しく、継続性にも課題があるため、専門委員会などで慎重に検討する必要があると考えます。2027年度から対象者全員へ、受診できる全ての検診の受診券を送り、周知も充実させます。ただし、区独自の検診メニューを増やすかは答えていません。

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2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

健診結果が改善した人へポイントを付けられる?

津上仁志議員が「特定健診の結果改善に応じた健康ポイント」について質問しました。

津上仁志議員
特定健診は、受けることだけでなく、その後に健康行動を続けることが大切です。検査数値が改善するなど、実際の成果に応じてポイントを付ける仕組みは有効ではありませんか。
保健福祉政策部長
国民健康保険の健康ポイント事業では、歩くことや特定保健指導などに取り組んだ人へ、抽せんでせたがやPayポイントを付けています。2025年度から、健診を受けるだけでなく、前年より検査値を維持・改善することも条件に加えました。207人が参加し、45人がポイントの対象になりました。さらに参加しやすい条件を検討します。

2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

補聴器助成の所得制限と上限額を見直せないか

川上こういち議員が「高齢者・中等度難聴者の補聴器購入費助成拡充」について質問しました。

川上こういち議員
区の補聴器購入費助成は、65歳以上では住民税非課税者に上限5万円、18歳から64歳の中等度難聴者も非課税者に片耳5万円、両耳10万円までです。補聴器は片耳で10万円前後、両耳で20万円を超えることもあり、必要でも買えない人がいます。難聴は認知機能の低下や孤立、仕事の継続にも影響します。年齢にかかわらず所得制限をなくし、助成額を引き上げてください。
高齢福祉部長
高齢者向けは、周囲との会話を確保し、認知機能低下の防止などにつなげる事業です。昨年度、対象を住民税非課税世帯から非課税の個人へ広げ、交付件数は2.1倍に増えました。事業実績、区民のニーズ、他区の状況と制度の持続可能性を総合的に見て、所得制限や助成額の見直しを検討します。
障害福祉部長
18歳から64歳の制度も、昨年度に対象を住民税非課税世帯から非課税の個人へ広げ、申請は2024年度の2件から2025年度の12件に増えました。所得制限の撤廃や助成額の引上げは、他自治体の実施状況、利用実績の推移、他の障害福祉サービスとのバランス、制度の持続可能性を踏まえて検討します。

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2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

エアコン購入費助成をひとり親家庭などにも広げられないか

川上こういち議員が「低所得世帯エアコン購入費助成の対象拡大」について質問しました。

川上こういち議員
低所得世帯向けのエアコン購入費助成は、住民税非課税世帯または均等割だけが課税される世帯が対象です。物価高騰と夏の熱中症リスクを考え、他の自治体のように、児童扶養手当を受けるひとり親家庭などにも対象を広げてください。
保健福祉政策部長
区は2026年4月から、自宅にエアコンがない低所得世帯に購入費などを助成しています。当初は一度費用を払って後から受け取る償還払い方式でしたが、5月からは申請者の一時負担がない代理受領方式も導入しました。生活必需品の整備が後回しになりやすい住民税非課税世帯などを、健康リスクの観点から優先しています。児童扶養手当受給世帯等への拡大は、今年度の運用と他自治体の申請状況を踏まえて検討します。

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