2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会
生理用品を平時と災害時に使えますか
河野俊弘議員が「生理用品を平時と災害時に使えますか」について質問しました。
河野俊弘議員
昨年の決算特別委員会で区施設への生理用品設置を提案し、区が具体化したことを評価します。設置して終わりにせず、災害時との連動、利用実態、周知の効果を確認する必要があります。
避難所で生理用品を確保し、配る手順を平時の整備とつなぎ、現場が迷わず動けるよう標準化すべきです。今回の区施設への設置は、災害時の備えとどう連動しますか。
人権・男女共同参画課長
設置当初は、入替え対象となった災害備蓄用ナプキンを活用します。なくなった後は、ユニ・チャームと連携して買うディスペンサー専用品を使います。完全密閉型で、個包装に製造ロット番号があり、薬機法に対応した非売品です。災害対策課も連動し、令和8年3月から同じ製品を防災倉庫へ配備しました。
災害時は断水で手を洗えず、避難所では不特定多数が利用するため、衛生面への配慮が必要です。専用品により、災害時も衛生的に利用できます。
河野俊弘議員
平時と災害時の用品を一本化することを評価します。指定避難所となる施設への設置状況と、避難者が迷わず使える環境を教えてください。
人権・男女共同参画課長
指定避難所となる区内全小中学校の個室トイレに、来賓・教職員用も含め計2,493か所、箱型ディスペンサーを設置します。災害時にすぐ使え、災害備蓄に日常用の在庫も加わるため、避難所の生理用品が増えます。
5月以降、小中学校にも専用品を導入する予定です。区民会館、児童館、図書館など利用者の多い施設も、避難所ではありませんが、災害時の緊急利用に役立つと考えます。
河野俊弘議員
全小中学校2,493か所への整備を評価します。施設ごとの利用傾向を把握し、補充負担が一部に偏らない統一ルールと改善の仕組みが必要です。利用実態をどう測り、改善へ反映しますか。
人権・男女共同参画課長
各施設から使用パック数の報告を受け、利用状況を把握します。当課がユニ・チャームと一括して購入契約を結び、施設が注文すると専用品が直接届く仕組みにして、現場の負担を軽くしました。
円滑に運用し、正確な利用実態を把握して、今後の改善につなげます。
河野俊弘議員
利用データを定期的に見えるようにしてください。おむつや生理用ナプキンを止血に使う例も、防災訓練へ生かせると考えます。
必要な人が設置場所を知らなければ利用できません。区民への分かりやすい周知と、職員の理解をどのように進めますか。
人権・男女共同参画課長
必要なとき誰でも使えるよう様々な媒体で知らせ、施設内の案内表示も工夫します。
3月6日、職員向けの「みんなの生理研修」を初めて行いました。設置施設を所管する男性職員や係長級へ参加を促し、71人中66人が男性でした。設置の目的、生理の基礎知識、話合いによる異性間・同性間の相互理解を学びました。区民への周知と職員研修を続けます。
河野俊弘議員
男性66人を含む71人が参加した研修を継続し、職員の理解を区民へ伝える次の取組につなげてください。利用状況や研修を定期的に報告し、企業の協力も生かして積極的に進めてください。
