2026.3.23 提出@令和8年3月 予算特別委員会
狭い学校を改築と学区で改善しますか
加藤たいき議員が「狭い学校を改築と学区で改善しますか」について質問しました。
加藤たいき議員
狭い学校を敷地内で建て替えると、小刻みに工事を繰り返し、少なくとも10年ほどかかる可能性があると聞きました。通常の学校運営を続けながら建て替えるのが難しい学校は、どの程度ありますか。
教育政策・生涯学習部長
敷地だけでなく、用途地域、高さ、日影の規制、学級数を考える必要があり、一律には評価できません。主に7,000平方メートル未満の学校は工期が長くなり、敷地内での建て替えが難しい可能性が高いです。改築済みを除く小学校では4校が7,000平方メートル未満で、うち3校が規制の厳しい第一種低層住居専用地域、そのうち1校は20学級を超える大規模校です。
加藤たいき議員
長期工事は事業者交代や中断の危険もあります。松丘小学校は校庭にサッカーコート1面を取れるかどうかの広さに29学級、約1,000人が通い、近隣へ約300世帯のマンションが建つ予定です。昨年は新入生があと2人多ければ普通教室が足りない状況でした。校舎と校庭の児童1人当たり面積に学校間の基準や格差はありますか。
教育政策・生涯学習部長
改築時の規模は、国の基準による学級数別の必要面積に、防災倉庫や新BOP室など区の方針分を加えて算定します。隣接地を学校用地として確保する取組も進めています。児童数で1人当たり面積が変わるため順位づけは難しいものの、2025年5月時点で校庭や校舎の面積には約3倍の格差があります。質的な差をできるだけ生まないよう改修し、改築による抜本改善も進めます。
加藤たいき議員
3倍の格差があります。最寄りの学校へ通えない地域もあるため、通学区域の境界を柔軟に見直し、学校ごとの過密と学習環境を改善しませんか。
区長
35人学級の影響もありますが、全国で子どもが減る中、学校が狭くなるのは都市部の世田谷区に特有の状況です。学童や新BOPが狭い問題は民間学童などで改善してきました。学校環境の改善に力を尽くします。
