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議員の質問

環境問題に関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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議員、会派の意見

佐藤美樹議員5 / 14

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2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会

クビアカツヤカミキリを予防できますか

佐藤正幸議員が「クビアカツヤカミキリを予防できますか」について質問しました。

佐藤正幸議員
砧公園で倒れた桜はクビアカツヤカミキリによるものとは確認されていませんが、侵入すれば桜に大きな被害が出ます。国は、活動前のネット巻き、薬剤の注入・散布、伐採、巡回、周知、専門家活用などを対象にした「自然観光資源の棄損を防ぐための外来生物対策事業」に総額6億円を計上しました。区内で被害が出る前の予防防除に国費を活用しませんか。
みどり政策課長
4月から11月の活動期に備え、基本的な対応方針と手順を整理しています。名木百選、保存樹木、地域風景資産などにある食害対象樹種の分布を確認し、区報、広報板、SNSでの周知も準備しています。国には御指摘の事業のほか「特定外来生物防除等対策事業」もあるため、採択要件や内容を確認し、調査研究します。次の活動期に向けた対応マニュアルを作る中で、必要な対策を検討します。
佐藤正幸議員
国は桜の花見による経済効果を1兆3,878億円超と試算し、日本を代表する観光資源を守るために予算化しました。国費を積極的に活用し、世田谷の桜の風景を守って次世代へ継承してください。

2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

再エネ交流を津南町にも広げますか

佐藤美樹議員が「再エネ交流を津南町にも広げますか」について質問しました。

佐藤美樹議員
自治体間の交流を、その先の成果へどうつなげるのかを伺います。今年度、気候危機対策課が十日町市で実施した里山自然体験ツアーは、自然エネルギーや気候危機への理解を深め、自然体験の機会をつくることが目的です。実施した成果と課題は何ですか。
気候危機対策課長
自然エネルギーを活用した自治体間連携として、森林環境税を使い、自然エネルギーへの理解を深め、森林や里山に触れる機会をつくる取組を十日町市と検討しています。 今年度は十日町市と共同で、小学生向けの森林・里山体験ツアーを試行しました。棚田での稲刈り、里山料理、森林の生態学習など、都市では得にくい体験を提供し、自然や地域の暮らしへの理解が深まったとの評価を得ました。一方、参加者を広げることの限界、自己負担額、安全確保、体験内容の調整、区と十日町市の実施体制など、継続に向けた多くの課題も分かりました。 受入れ自治体、地域関係者、事業者の役割分担を整理します。移動、宿泊、現地活動の安全管理、公平性と継続性を踏まえた自己負担、運営の簡素化と外部委託を検討し、事業を持続できる形にします。
佐藤美樹議員
十日町市に隣接する津南町も、世田谷区と自然エネルギーで連携し、小水力発電の電力を供給しています。今回のような交流や自然体験を津南町にも広げ、より広い地域で展開できませんか。
気候危機対策課長
発電地の森林、水資源、農山村の暮らしを知る交流は、都市で再エネを受け取る区民が環境価値と保全の重要性を自分の問題として考え、区内での再エネ利用や行動を広げる土台になります。一方、環境所管が現地体験を独自に企画、実施し続けるには課題があり、連携自治体の積極的な協力も必要です。まずは交流実績が長く、現地の意欲も高い十日町市で試行を重ね、持続可能な事業モデルをつくります。 津南町は、豪雪が育む水資源と、地域が主体となる小水力発電に強みがあります。雪と雪解けによる水の循環や、河川、用水路を使った分散型電源を学べるため、子どもが理科、社会、防災を横断して学べる可能性があります。十日町市のモデルを基に、津南町などほかの地域への展開を連携自治体と協議しながら検討します。
佐藤美樹議員
ぜひ進めてください。

同じ議員の別の質問

2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会

気候変動から桜を守れますか

佐藤美樹議員が「気候変動から桜を守れますか」について質問しました。

佐藤美樹議員
砧公園の桜が倒れたことを受け、東京都も再点検していると聞きます。造園業者からは、老木、集中豪雨による地盤の緩み、強風が重なると倒れやすいとの分析を聞きました。豪雨や強風には温暖化や気候変動が間接的に影響していると考えますが、区はどう捉えていますか。
公園緑地課長
日々の管理を通じた実感ですが、以前はなかった病虫害が生じ、酷暑で水やりを増やしても夏の水枯れが増えています。豪雨や強風も倒木の一因で、気候変動が樹木の生育環境を年々厳しくしていると感じます。引き続き樹木を点検、管理し、新しい情報も取り入れます。土壌を含めて健全に育て、区民が四季の緑を安全に楽しめるよう努めます。
佐藤美樹議員
気候変動の影響は今後も様々な形で樹木に現れると思います。毎年の花見には見えない危険があり、管理する人の点検で支えられていることを考えながら桜を見たいと思います。

2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会

公園の倒木事故を防げますか

川上こういち議員が「公園の倒木事故を防げますか」について質問しました。

川上こういち議員
3月7日と8日、砧公園で倒木が相次ぎました。7日は高さ10メートル超の桜が倒れ、70代女性が下敷きとなって軽傷を負いました。8日は高さ約25メートルのヒマラヤスギが根元から倒れ、駐車中の車2台と接触しました。樹木医は、根の腐朽に、枝葉の重量や風の力が重なった可能性を指摘しています。 砧公園は毎日の目視巡回と年4回の有資格者点検を行っていました。区立の成城みつ池北緑地や岡本緑地でも、倒木が隣家の屋根を損傷しています。区は公園樹木の安全をどのように管理していますか。
公園緑地課長
区立公園の樹木と街路樹は、現場へ行く職員と定期作業を行う事業者が目視で確認しています。健全度、枯れ枝、キノコなどの腐朽菌、支柱の状態も点検します。異常が疑われる樹木は、必要に応じて樹木医が専用機器で精密診断し、結果を基に枝を軽くする剪定や植替えを行います。 他自治体を含めて事故が起きた場合は、原因と現場の情報を集め、5地域の公園管理事務所と関係部署へ共有し、危険性が高まる前に類似事例へ対応します。都立の砧公園も区職員が現地確認し、管理事務所などへ情報を共有して、改めて注意するよう指示しました。
川上こういち議員
等々力渓谷では、令和5年7月にナラ枯れした高さ約20メートルのシラカシが倒れました。安全確保のため園内の大部分を閉鎖し、樹木医の診断、剪定、伐採を進め、3月下旬の全面開放を予定しています。その間、渓谷の魅力を十分に楽しめませんでした。子どもから高齢者までが安全に安心して公園を使えるよう、樹木の安全管理を着実に続けてください。

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