2026.3.23 提出@令和8年3月 予算特別委員会
廃食用油の回収を広げますか
関口江利子議員が「廃食用油の回収を広げますか」について質問しました。
関口江利子議員
家庭の廃食用油から航空燃料SAFをつくるFly to Fly Projectへ参加します。区は月2回、土曜午前に27か所で回収し、うち3施設だけは開館中いつでも回収箱へ出せます。自治体回収を行う20区の中で、区の回収時間は週151.8時間と8番目ですが、上位3区は1,000時間を超えます。回収箱を増やすなど、回収量を伸ばせませんか。
清掃・リサイクル部長
2026年度から、区が回収した廃食用油の全量をSAF用に売却する予定です。月2回の行政回収では異物を確認し、油をろ過しています。常設箱は、あふれや異物混入を防ぐ確認と清掃が必要で、ほかの施設へ広げるには管理上の課題があります。一方、独自回収を行う民間事業者が増えているため、その回収場所を区ホームページで知らせ、回収量の拡大につなげます。
関口江利子議員
回収箱の拡充も前向きに検討してください。2023年度調査で、廃食用油を資源として出す区民は3.2%だけでした。2021年の国の調査では、共働き世帯でも妻の調理時間は夫の約7倍以上です。廃食用油を台所仕事ではなく航空燃料になるエネルギー事業として伝え、男性も資源回収へ参加する広報を行いませんか。
清掃・リサイクル部長
廃食用油を原料とするSAFは、従来の航空燃料より二酸化炭素排出量を約80%削減できるとされています。事業のロゴ、キャッチコピー、画像を使い、家庭で資源回収との関わりが薄かった層にも興味を持ってもらえるよう工夫します。資源循環だけでなく気候変動対策にもつながることを広く伝えます。
関口江利子議員
区の回収量と区内民間事業者の回収量の変化を把握し、事業の効果を検証しませんか。
清掃・リサイクル部長
効果検証は非常に重要です。区の回収量だけでなく、区内に回収拠点を置く民間事業者へ情報提供を依頼し、その実績も把握したいと考えています。事業者の広報活動も把握し、官民一体で展開します。
関口江利子議員
官民の回収量を把握しながら進めてください。
