2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会
ごみ収集システムを広げられますか
津上仁志議員が「ごみ収集システムを広げられますか」について質問しました。
津上仁志議員
ごみ・資源回収では人手不足と高齢化が進み、特定職員の知識を引き継ぎにくく、回収漏れにも担当車が戻る非効率があります。大田区は運行管理システムWOOMSで、紙のルートをデジタル化し、GPSで近い車を回収漏れへ向かわせ、日報も電子化しました。車両を25台から21台へ減らし、約8,000万円削減したとされています。
世田谷区が準備する資源回収システムでは、端末代や利用料を事業者負担にしないようにすべきではありませんか。
清掃・リサイクル部事業課長
委託先の世田谷リサイクル協同組合が独自に事業者を選び、システムを運用する形で準備しています。初期費用と運用経費は組合が負担し、区の委託料へ業務に必要な経費として計上する想定です。
津上仁志議員
令和12年開始予定の資源プラスチック分別回収や、ごみ収集にも広げれば、土曜回収の廃止も検討できませんか。
清掃・リサイクル部事業課長
可燃・不燃ごみは東京環境保全協会へ委託し、プラスチックも同協会への委託を検討しています。システムは有用ですが、協会の全事業者と各区が契約する複雑な仕組みのため、メーカーをそろえるなどの調整が必要です。
土曜作業をやめるには、6日分を5日で集めるため、1日当たり1.2倍の車両と作業員が必要です。システムでルート確認の時間は少し短くなっても、ごみの量は変わらず、この必要量も変わらないと考えます。
津上仁志議員
大田区は車両を約16%削減しました。詳しく調べ、世田谷でも車両削減へ生かしてください。また大田区は、浸水、陥没など道路被害の写真を危機管理部門と共有する予定です。毎日区内を巡る作業員の情報は平時にも災害時にも役立ちます。
区が運用主体となり、収集事業者に共通利用してもらう方式を検討できませんか。
清掃・リサイクル部事業課長
試験導入はリサイクル協同組合と協議し、当面は同組合が運用すると確認しています。写真を撮り、災害時も情報共有できる機能があるため、災害協力協定に基づき区が情報を受ける可能性を組合と協議します。
将来、東京環境保全協会側にも同じ会社のシステムが入った場合は、管理主体を関係事業者と改めて協議します。
津上仁志議員
事業者任せにせず、効果を最大限引き出せるよう、区が責任を持って導入と運用を支援してください。
