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議員の質問

産業に関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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議員、会派の意見

原田竜馬議員13 / 17

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2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

成長企業を区内に残して支えますか

おぎのけんじ議員が「成長企業を区内に残して支えますか」について質問しました。

おぎのけんじ議員
子ども向け職業体験アプリ「ごっこランド」を提供するキッズスターは、一昨年9月26日に東証グロース市場へ上場しました。同社は2014年から2020年4月まで、ものづくり学校、現在のホームワークビレッジに入居していました。社員が増えて手狭になりましたが、館内の広い部屋へ移れず、区内の別物件も紹介されないまま渋谷区神泉へ移転し、約4年半後に上場しました。 当時は、入居者同士の橋渡し、経営相談、金融機関の紹介など、期待していたインキュベーション支援がなく、上場準備を相談できるような専門的支援もなかったと聞いています。区内に残っていれば、区との協働や起業・創業支援のモデルになった可能性があります。同じことを繰り返してはいけません。 成長期の企業に対し、上場準備、資金調達、法務、知的財産を扱う専門的・戦略的な支援プログラムを直ちにつくってください。また、投資の視点を持つ専門家や企業を、運営委員会やアドバイザリーボードなどの運営側へ加えるべきではありませんか。
経済課長
ホームワークビレッジは、入居中の事業者だけでなく、退去した事業者や支援策を利用する事業者も含め、各成長段階に応じて支援することが重要です。事業が軌道に乗り従業員が増えても、その規模に合う区内オフィスが少なく、区外移転を考えざるを得ないとの声があります。一定規模以上の事業者も区内に定着できるよう、運営事業者と支援策を検討します。 成長期企業への支援充実も必要です。施設のコワーキングスペース運営事業者は、成長支援に詳しい事業者とのつながりがあり、その経路を使った専門的助言や出資の可能性も期待しています。出資には経営への関与が伴うため、どのような枠組みがよりよい支援になるか、支援体制と方法を運営事業者と協議します。
おぎのけんじ議員
成長支援に詳しい人がいるなら、運営側へ加えてください。他自治体のインキュベーション施設にあるパートナー企業制度も参考に、区内で連携できる企業へ視野を広げるべきです。多額の税金と資産価値の高い土地を使う産業政策として、強い企業をさらに成長させる視点も持って進めてください。

同じ議員の別の質問

2026.3.6 提出@令和8年3月 予算特別委員会

ホームワークビレッジをどう評価しますか

おぎのけんじ議員が「ホームワークビレッジをどう評価しますか」について質問しました。

おぎのけんじ議員
今月末に、ホームワークビレッジの来年度の事業計画を審査する評価委員会が開かれると聞いています。現在の指標は、事業を成長させる視点が弱い一方、来場者数を含むKPIが多過ぎると考えています。これだけ多くの指標で適切に評価し、評価委員の間で合意をつくることは難しくありませんか。
政策経営部長
基本協定に基づき、開設から4年目までの成果指標と目標値が事業計画に定められています。前身の世田谷ものづくり学校の課題や反省を踏まえ、必要な目標が設定されていると認識しています。昨年度の評価委員会でも、委員の間で議論がかなり白熱しました。 区政全体を見渡す多角的な視点と、区全体の利益を考慮する立場から、政策経営部長として厳しい姿勢で評価に臨みます。
おぎのけんじ議員
前身事業は、一等地で17年間成果が出ず放置され、校舎の耐震改修に予算を投じた後も赤字が続いていると考えています。費用に見合う事業価値とは何かを明確に言葉にし、評価委員会で共通の判断基準をつくって適切に評価してください。見合う価値が生まれていないと判断した場合には、事業を終了する決断も辞さない覚悟で臨むよう求めます。

2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

池ノ上の空き店舗をどう生かしますか

原田竜馬議員が「池ノ上の空き店舗をどう生かしますか」について質問しました。

原田竜馬議員
池ノ上駅周辺のエリアリノベーションは、外部事業者への委託で進められています。しかし、以前から地域で活動してきた人の中には、外からまちづくりを押しつけられたような不信感や違和感を持ち、3年間で2,000万円を超える委託費を地域で直接使わせてほしいという意見もあります。これは行政が地域に関わる姿勢の問題です。令和7年度の事業にどのような課題があり、区はどう評価していますか。
商業課長
令和7年度は事業の2年目として、新たな担い手や支援者の発掘と育成、多様な価値観を共有する緩やかなつながりづくりに取り組みました。8月には、地域の子どもと保護者が池ノ上の価値を再確認し、まちに関わるきっかけをつくる「キッズトレジャーハンティング」を2日間実施し、子ども13人と保護者5人が参加しました。 その流れを受け、地域の魅力や個性を次世代へ伝えるコンセプトブックと具体的な行動を考える「池ノ上ミートアップ」を全4回実施しました。商店街や町会の人など、延べ55人が参加しました。事業目的に照らして一定の効果があった一方、拾い切れていない声もあると認識しています。住民による自発的で持続的な取組を前提とするため、丁寧に意思疎通し、地域の理解と協力を得ながら進めます。
原田竜馬議員
エリアリノベーションは、使われていない不動産の活用が中心となる手法ですが、採算の取れる案件を見つけにくい課題があります。池ノ上では、新たな担い手に事業へ取り組む時間や資金の余裕があり、立地に合った採算性も確保できるという複数の条件がそろわなければなりません。対話の場を設けるだけでは事業創出につながりません。令和8年度のリノベーションスクールでは、どのような工夫を加えて事業化しますか。
商業課長
令和8年度は、実際の空き店舗などを題材に地域再生の事業案をつくる、実践型のリノベーションスクールを実施する予定です。地方での成功例が多い取組ですが、地方と都内では家賃相場などの経済条件が異なるため、池ノ上らしい工夫が必要です。 2年間の取組から、池ノ上を含む世田谷区には豊富な人材が潜在し、地域活動団体が活発に動いている強みがあると考えています。池ノ上ミートアップでも、人材同士や団体間の連携、商店街などの公共空間を活用する必要性が話し合われました。リノベーションスクールでは、実際に使われていない空きスペースや公共空間の活用可能性を検証し、まちの発展につながる取組を小さく試す形で進めます。
原田竜馬議員
地域外からエリアリノベーションに関心を持って参加する人もいます。新たな担い手による事業創出のため、ホームワークビレッジなどの関係施設にも広報や連携を広げるべきではありませんか。
商業課長
この事業を始めた背景には、事業承継の難しさや、個人商店が住宅へ変わることによる店舗減少など、商店街を取り巻く環境の大きな変化があります。区は、ホームワークビレッジの地域連携型ハンズオン支援をはじめとする創業支援や、マッチングプラットフォームを使った事業承継支援も行っています。これらと結びつけて効果を高められるよう、庁内で広報の在り方や連携の可能性を検討します。
原田竜馬議員
最終年度に池ノ上でしっかり成果を残し、今後ほかの地域にも展開できる取組にしてください。

2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

駐輪場の配分金を下限額まで上げますか

上川あや議員が「駐輪場の配分金を下限額まで上げますか」について質問しました。

上川あや議員
区立駐輪場で働く約350人のシルバー人材の配分金は、現在も労働報酬下限額を下回っています。区営駐輪場は利用料金制度で運営され、区との契約額が公契約条例の対象となる2,000万円に満たないことが一因ですが、経済産業部長は2022年3月、配分金にも条例の趣旨を踏まえるべきだと答弁しました。 指定管理者のシルバー人材センターは昨年度、約2,900万円の余剰金を区へ返還しています。余剰があるなら、まず現場で働く人の報酬改善へ回すべきではありませんか。
経済産業部長
駐輪場業務の配分金は、公契約条例の趣旨を踏まえ、労働報酬下限額を参考に単価を設定するよう、各所管とシルバー人材センターに働きかける考えに変わりはありません。下限額を下回らないよう庁内調整を進めましたが、まだ是正には至っていません。今後、庁内関係所管との協議を進め、条例の趣旨に沿うよう取り組むとともに、センターとも配分金額を協議し続けます。

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