2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会
産業拠点で企業の成長を支えますか
若林りさ議員が「産業拠点で企業の成長を支えますか」について質問しました。
若林りさ議員
ホームワークビレッジは産業活性化拠点ですが、イベントや飲食など交流施設の面が目立ち、スタートアップ支援や産業創出が十分伝わりません。公式サイトも旧中学校を改修した複合施設との説明にとどまり、創業支援の参加者、内容、成果を体系的に示していません。
起業、新規事業、事業拡大、事業承継、学生起業を支える拠点として、成長した事業者や支援成果を発信し、交流の場から実装と成果を生む施設へどう変えますか。
経済課長
ハンズオン支援、起業プログラム、入居事業者の交流による事業者同士の連携を進めてきましたが、ホームページやSNSでの取組と成果の発信は十分でないと認識しています。
参加者の声や支援成果を分かりやすく伝え、様々な業種と成長段階の事業者が施設を使って挑戦したいと思える情報を発信し、効果的な支援プログラムを作ります。
若林りさ議員
前向きな答弁です。来年度に期待します。
若林りさ議員
発信する成果を生むには、産業支援イベントの中身が必要です。現在は文化や交流のイベントが中心に見えます。起業相談、専門家相談、事業案を発表するピッチなどを組み合わせたスタートアップイベントやアクセラレータープログラムを定期開催し、継続的なコミュニティーを作れませんか。
経済課長
今年度はアクセラレータープログラムと、インキュベーションマネジャーによる日常的な助言を行いました。スタートアップイベントは、起業や事業促進だけでなく、社会課題の解決を目指す取組の支援にもつながる可能性があります。
外部の専門家や支援事業者を交えた定期プログラムなど、成長段階を問わず、挑戦、事業成長、事業者間のつながりと協業を支える施策を運営事業者と作ります。
若林りさ議員
運営事業者と事業目的を共有して進めてください。
若林りさ議員
区内には、スタートアップ支援や企業連携の実績を持つ大手企業があります。先輩起業家や企業人材のメンター制度、実証実験、販路開拓などで連携し、実践的な支援と施設の認知向上へつなげられませんか。
経済課長
ホームワークビレッジは産業活性化を全国へ波及させ、区内経済を底上げする役割があります。区内の事業者、団体、大学と連携し、施設外でも成長、起業、学びにつながる取組を広げる必要があります。大規模で多角的な実績を持つ区内事業者についても、ピッチイベントへの参加など有効な連携を運営事業者と検討します。
若林りさ議員
企業ネットワークだけでなく、成長には資金が必要です。信用金庫、地方銀行、政策金融公庫、エンジェル投資家、ベンチャーキャピタルなどを招いた投資家向けピッチや相談機会を作り、資金調達と経営を支援できませんか。
経済課長
出資を含む資金調達の機会は、事業者の成長と挑戦に必要です。今年度は出資実績のある事業者によるアクセラレータープログラムを行いましたが、出資へつながるピッチや金融機関を交えた支援は実現していません。
区と信用金庫、政策金融公庫とのつながりや、運営事業者の企業ネットワークを使い、支援の枠組みと区内事業者の成長策を検討します。
若林りさ議員
ホームワークビレッジが本当の産業拠点となるよう、来年度予算と事業計画へ具体的に示してください。
