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議員の質問

福祉に関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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議員、会派の意見

くろだあいこ議員25 / 31

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2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

子どもの歯科矯正を助成できますか

高橋昭彦議員が「子どもの歯科矯正を助成できますか」について質問しました。

高橋昭彦議員
80歳でも自分の歯を20本保つ「8020」の必要性を、区はどう発信していますか。
健康推進課長
口と歯の健康は全身にも影響します。高齢化が進む中、健康寿命を延ばすためにも全ての人へ大切さを伝え、年代に応じた検診などの歯と口の健康づくりと意識向上を進めています。
高橋昭彦議員
20本以上の歯が残る人は、認知症、転倒、死亡の危険が低いとの指摘があります。8020には毎日の手入れ、定期健診、歯並びとかみ合わせの改善が重要です。悪い歯並びは虫歯や歯周病、悪いかみ合わせは歯が割れる危険を高めます。10代での矯正は将来の生活の質やフレイル予防にもつながりますが、高額です。子どもの歯科矯正へ補助できませんか。
健康推進課長
歯科矯正には、かみ合わせの改善や将来の虫歯・歯周病リスクを下げる効果が認められます。一方、長い矯正期間には異物感や痛み、一時的な虫歯リスクもあります。一部を除いて保険適用外で、見た目を整える要素も含むため、区独自補助は公費負担の公平性と優先度から慎重な検討が必要です。令和6年度の診療報酬改定では、学校歯科健診で不正咬合の疑いがある児童生徒について、矯正治療が保険適用になるかを調べる検査を対象とする動きがあります。国と他自治体の動向を注視します。
高橋昭彦議員
歯科矯正は大切な未来への投資です。補助を考えてください。

2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

放課後デイの不足を解消できますか

くろだあいこ議員が「放課後デイの不足を解消できますか」について質問しました。

くろだあいこ議員
放課後等デイサービスは需要に対する不足が見込まれ、令和8年7月の利用者負担軽減で需要がさらに増える可能性があります。北区は設備、人材、送迎車などへ最大650万円を補助します。世田谷区も医療的ケア児の受入れ施設以外へ開設補助を行えませんか。事業者調査と分析を行い、必要な支援を考えてください。
障害保健福祉課長
放課後等デイサービスは、児童発達支援との多機能型を含めて令和8年3月現在63施設あり、2年間で14施設が新設され、今後の相談も複数あります。想定より開設は進んでいますが、需要に十分対応できていません。 令和8年4月から、医療的ケア児の笑顔を支える基金を使い、医療的ケア児を受け入れる障害児通所支援事業所へ1施設750万円を上限に開設補助を行います。それ以外は、昨年11月の事業所実態調査を分析し、必要なら事業者へ聞き取りをして支援策を検討します。
くろだあいこ議員
民間整備が想定以上でも、利用できない区民や、開設場所が見つからない事業者の声があります。支援策の検討を続けてください。

同じ議員の別の質問

2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

障害児者の生活用具を広げますか

くろだあいこ議員が「障害児者の生活用具を広げますか」について質問しました。

くろだあいこ議員
障害児用の抱っこひもなど、日常生活用具の対象拡大を求めてきました。しかし来年度予算は今年度より約400万円減り、扶助費全体は3.9%増えています。減額の理由と、対象品目を広げる方針、必要な人へ確実に支給できるかを教えてください。
障害施策推進課長
自治体が品目と基準額を決める制度です。利用者の需要と価格を調べ、各総合支所保健福祉課や保健センターと検討会を行って品目を決めます。 予算は給付実績、新規品目、実績のない品目の廃止、対象者の拡大を踏まえて算定します。令和6年度の1億3,812万1千円から令和7年度は1億7,473万9千円へ大きく増え、来年度は1億7,013万4千円です。品目を見直し、必要な人へ必要な用具を支給します。
くろだあいこ議員
障害児用の抱っこひもと、発達障害者向けの環境調整用具はどう検討していますか。
障害施策推進課長
抱っこひもは介護者が身体介護をしやすくする実用的な用具です。加重ブランケットなどは、感覚過敏のある自閉症や発達障害の人の感覚統合や落ち着きを支える面があります。給付対象とする方向で関係機関と調整し、来年度中の開始を目指します。
くろだあいこ議員
来年度のすぐの開始ではないことは残念ですが、必要な調整が進んでいると分かりました。給付開始へ対応を続けてください。

2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

身近な場所で認知機能を確認できますか

青空こうじ議員が「身近な場所で認知機能を確認できますか」について質問しました。

青空こうじ議員
昨年9月20日、うめとぴあの認知症月間イベントで、VR機器による記憶力と判断力の確認を体験しました。分かりやすく短時間で結果が出るため、気軽に参加できる取組でした。第3期認知症とともに生きる希望計画では、身近な場で相談・対応できる取組を広げるとのことですが、具体的に何を行いますか。
介護予防・地域支援課長
両地区医師会と協議し、新しい認知症観の普及を重視した今後の方向性をまとめました。昨年9月のイベントでは、早期発見・早期対応への区民ニーズ、手法、相談体制を把握するため、VRで認知機能を確認し、結果を基に専門職へ相談できるコーナーを試行しました。 今後は、身近な相談窓口であるあんしんすこやかセンターの介護予防講座などでもツールを使い、区民が気軽に自分の認知機能を把握し、早期相談・対応につながるよう、医師会などと連携して進めます。
青空こうじ議員
あんしんすこやかセンターなら、身近な場所で自分を振り返るきっかけになります。取組を前進させてください。

同じ議員の別の質問

2026.3.5 提出@令和8年3月 予算特別委員会

認知症の本人の声を計画に生かせますか

青空こうじ議員が「認知症の本人の声を計画に生かせますか」について質問しました。

青空こうじ議員
家族の介護経験から北沢地域の家族会に参加しています。介護する人同士が情報を交換し、不安や悩みを話してつながることで、疲れやストレスを軽くする場です。最近、認知症のある家族の相談や介護経験を話す人が増え、突然行方不明になったという話もありました。区は認知症のある人の人数をどのように把握していますか。
高齢福祉部長
要介護・要支援認定の調査で使う「認知症高齢者の日常生活自立度」が2以上の人で算出しています。令和6年度は、要介護認定を受けた4万1,993人のうち2万5,781人です。 国の推計は、令和5年度に研究チームが算出した認知症の有病率を使い、2030年に523万1,000人、2040年に584万2,000人としています。これを世田谷区に当てはめると、2030年は約2万9,000人、2040年は約3万6,000人です。高齢者の増加に伴い、認知症のある高齢者も増えると捉えています。
青空こうじ議員
介護経験を地域で共有することは、認知症のある人と家族を地域で支えることにつながります。認知症とともに生きる希望条例の施行から昨年で5年となり、第三期認知症とともに生きる希望計画の策定が始まりました。現行の第二期計画の課題と、第三期計画の方向性をどう考えていますか。
高齢福祉部長
第二期計画では、全28地区でアクションチームを結成する動きなど、認知症の本人が発信し、社会参加する場が着実に広がりました。一方、新しい認知症観への転換を進めるには、本人の声を一層施策に生かす必要があります。本人の声を聞く機会を増やし、多くの区民が認知症を自分のこととして考えられる取組を中心に計画を策定します。 若年性認知症を含む本人の不安や希望を関係者へ確実につなぐ体制や、相談、受診が遅れる傾向も課題です。関係機関と連携した意思決定支援を充実させ、身近な場所で気軽に相談、対応できる仕組みを計画に位置づけます。
青空こうじ議員
本人の声を大切にする方向性を踏まえ、これまでの課題をしっかり検討してください。
青空こうじ議員
認知症の本人が自分らしく希望を持ち、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられることが大切です。区民も認知症を自分のこととして考え、主体的に地域と関わることで、地域共生社会につながります。第三期計画に、認知症の本人と地域の声をどのように反映しますか。
高齢福祉部長
認知症の本人が安心して暮らせる地域共生社会の実現には、本人の声と体験を把握することが重要です。第三期計画は本人を起点とし、家族、地域の支援者やサポーターなどの声を、これまで以上に反映します。 認知症カフェ、家族会、アクションチームを対象に区職員が聞き取りを行います。認知症の本人と地域の自主活動グループなどが参加するワークショップも実施し、本人と地域の声を直接聞きます。各地域の課題と必要な支援を明確にし、本人を起点とした施策を計画に反映して、認知症とともに希望を持って暮らせるまちづくりを進めます。
青空こうじ議員
区職員が認知症カフェや家族会などへ出向き、本人の意見を聞くことは貴重な取組です。認知症になっても暮らし続けられる地域共生社会を目指し、本人や地域で活動する人の声に耳を傾け、地域の視点に立った計画をつくってください。

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